ザ♂ベルカントシンガーズ
 2024年度秋季定期公演 本番!

 2024年9月18日(水)午後、大阪の住友生命いずみホールにおきまして、「ザ♂ベルカントシンガーズ2024年度秋季定期公演 」が開催されました。

 男性声楽家グループ「ザ♂ベルカントシンガーズ」は、コロナ禍による苦難と絶望の日々を乗り越え、遂に4年ぶりとなる今年4月15日、大阪いずみホールでの満員御礼の春季公演で復活を果たしました。彼らの力強くも優しいベルカントな宣誓のステージに割れんばかりの拍手と歓声の嵐、スタンディングオベーション、その感動と感激が会場一体となったあの日あの時を、我々は一生涯忘れることはないでしょう。

 そして、本日2024年9月18日に秋季公演として、支持者の皆々様に支えられながら、「あの素晴しい歌をもう一度」に応えるべく、日々研鑽を重ね戻ってきました。

第1部は、ザ・クラシックプログラムです。
オープニングは「ハンガリー舞曲第五番」ボイスオーケストラのアレンジは、ピアニスト内田清孝が担当しました。

 音楽の秋、芸術の秋のはじまりに相応しい公演であること、多くの歌仲間と踏み出すこの更なる一歩が、大いなる可能性と輝かしい未来に繋がる事を切に願っております。

海道弘昭テノール歌手の登場!

 オペラ歌手、テノール歌手の海道弘昭の登場は、拍手と歓声の渦で迎えられるものでした。

藤原歌劇団のプリモテノール海道弘昭の次なる挑戦!
藤原歌劇団オペラ「ピーア・デ・トロメイ」(2024年11月23日/東京日生劇場)に主演ギーノ役で出演予定の彼は、来週から稽古のため上京します。しばしのお別れを惜しむ支持者の皆さまにオペラアリア、イタリアカンツォーネの名曲の数々を熱唱で応えてくれました。男声合唱付きのアリアでは、ベルカントシンガーズとの共演でも、現役のオペラ歌手、プロのソリストとしての存在感をアピールしてくれます。

 関西の有名クラシックホール、名門いずみホールでのリサイタルプログラムを果たした彼は、2週間後の10月1日(火)に東京は有名クラシックホール、名門の紀尾井ホールにおいて、「海道弘昭テノールリサイタル」を次なる挑戦として邁進しています。

さぁ、20分間の休憩を挟んで、間もなく「第2部」の開演です!
…ん!?出演者が舞台袖からの登場ではなく、会場客席に配置されましたが…何が始まるのか!?

 会場客席で大合唱!奏者と聴衆の一体型プログラムで第2部開幕です。

 2024年パリオリンピックに寄せて、フランス音楽の名曲プログラムを加え、多種多様なジャンルと新たなスタイルの舞台に挑みます。

[ザ♂ベルカントシンガーズ  本日のメンバー]
高木 友也(たかぎ ともや)・和田 丈広(わだ たけひろ)・松本 友経(まつもと ともつね)
山崎 亮(やまざき りょう)・岡田 史哉(おかだ ふみや)・平松 昇平(ひらまつ しょうへい)
杵渕 亮(きねぶち りょう)・上田 祐大(うえだ ゆうだい)・鈴木 アトム(すずき あとむ)
岡 柊斗(おか しゅうと)・中能丈弥(なかよくたつや)

 ベルカントシンガーズは、男性声楽家のグループであり、コーラスとは異なるスタイルです。勿論、アンサブルとしてコーラスの魅力と役割を課題として追求する場面もありますが、多くの場面では個々の魅力が集まるその力強さと特有の調和が人気を呼んでいます。

 うえたく先生の進行でサプライズプログラムが始まりました。21世紀生まれの声楽家4人が独唱発表、聴衆の皆様の注目を集めました。

↑岡 柊斗(おか しゅうと)           鈴木 アトム(すずき あとむ)
↓上田 祐大(うえだ ゆうだい)         中能丈弥(なかよくたつや)

 本日の「秋季定期公演」の番組収録は、テレビ番組「みんなの音楽会テレビ」の「ザ♂ベルカントシンガーズの登場!」のコーナーで放送予定です。是非、ご覧ください!

サンテレビ/毎週日曜 朝 10:00〜リモコン番号3/地上デジタル放送 26ch
KBS京都/毎週日曜 朝 8:30〜リモコン番号5/地上デジタル放送 23ch
びわ湖放送/毎週日曜 朝 7:30〜リモコン番号 3/地上デジタル放送 20ch
奈良テレビ放送/毎週金曜 朝 8:00〜リモコン番号 9/地上デジタル放送 29ch

本日は裏方に徹して全力でメンバーをサポートしてくれた秋山大樹が、アンコールにして、遂に、とうとう、やっぱり!?舞台上にしかもセンターに登場!

鳴り止まぬ拍手!ブラーボ!ブラービの歓声を浴びて、出演者と皆さんの写真撮影です!

「みんなの音楽会」の主旨目的の通りの1枚ですね。奏者(若き芸術家)と聴衆(地域住民)が共に感動のその瞬間を互いに求め、芸術追求に努める生涯学習です。

 本日はご多用の中、「ザ♂ベルカントシンガーズの2024年秋季定期公演」にご来場ご協賛を賜りまして誠に有難うございました。お陰様で大過なく、事故も怪我もなく、「満員御礼」「番組収録成功」で幕を降ろすことができました。心より感謝申し上げます!いつもいつも、若き音楽家らの音楽活動に対しまして、ご理解ご協力を賜り誠に有難うございます。そして、本日も若き声楽家らの舞台発表に最後までご拝聴賜り、心温かい拍手とご声援に重ねて御礼申し上げます。今後も一層の精進、たゆまぬ努力をお約束して御礼のご挨拶とさせて頂きます。