住吉恵理子ソプラノリサイタル〜友情出演:フランチェスコ・メーリ

2018年6月28日(木)、神戸国際会館こくさいホールにおいて、住吉恵理子ソプラノリサイタルが行われました。ピアニストは、内田清孝指導員です。
友情出演として、バーリ歌劇場オペラ「イル・トロバトーレ」日本公演で来日中で、世界の名だたる歌劇場で活躍する、フランチェスコ・メーリさんが出演。
共に、M°ヴィットーリオ・テッラノーヴァに師事する、同門の共演に注目が集まる公演となりました。
オープニングのオペラアリアから始まり、世界各国の歌曲へとプログラムが進行すると、
会場客席が住吉恵理子さんの作り出す空気に包まれていきます。
続いて登場したザ♂ベルカントシンガーズが、オペラ「カルメン」「エルナーニ」の合唱曲を披露し、海道弘昭演奏研究員が住吉恵理子さんとの二重唱に挑戦。
多彩な演目に会場のボルテージも最高潮に達し、いよいよフランチェスコ・メーリさんが登場!
オペラ「椿姫」プログラムの、住吉恵理子さんとフランチェスコ・メーリさんの二重唱では、会場から割れんばかりの大歓声が沸き起こりました。
アンコールでは、ベルカントシンガーズも加わり出演者全員での合唱が終わると、超満員2,000名の客席からスタンディングオベーションの賛辞が贈られ、鳴り止まぬ拍手に包まれる中、堂々のフィナーレとなりました。




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