小笠原一規 テノールリサイタル

2019年8月30日(金)、大阪国際交流センター 大ホールにおいて、小笠原一規 テノールリサイタルが行われました。今回のスペシャルゲストは「クラウディア・パヴォーネ」さんです。

自身二度目となる単独リサイタルも「♪オ・ソーレ・ミオ」で幕を開けました。前半の数々の歌曲では、彼の得意とするピアニッシモの繊細な響きが生み出す世界観に引き込まれていきます。

ザ・ベルカントシンガーズからも10名が援護射撃ならぬ友情出演!日本の歌謡曲からみなさんに馴染みの深い曲をお送りしました。

後半プログラムでは、スペシャルゲストのクラウディア・パヴォーネさんが登場。初来日にして初の大阪の舞台で、1,000名を超える満員御礼の会場で、その瑞々しい艶やかな歌声をご披露頂きました。

そして注目のオペラプログラムでは、プッチーニの「ジャンニ・スキッキ」とヴェルディの「椿姫」から、それぞれのアリアと重唱で構成されたハイライトをお届けしました。情熱的な演技を交えながらの舞台は、まるでオペラの一場面を見ているかのようでした。

公演が進むにつれて会場の熱気は高まり、最後には満員御礼の会場から「ブラボー!」「ブラービ!」の熱い掛け声と共に、観客総立ちでのスタンディングオベーションが巻き起こります!

満員御礼、拍手喝采、大盛況の中、リサイタルは幕と相成りました。

本日はご来場いただき、ありがとうございました。彼らの今後の活躍にご期待ください!

小笠原指導員よりコメントが届きました、コチラよりどうぞ!

公演情報一覧