オケ合わせ稽古

 来る2024年12月5日(木)の神戸国際会館ホールで開催の「指揮者和田丈広マエストロの道」シリーズ第1弾最終回(全8回)のワンディ!フィルハーモニー管弦楽団の旗揚げ公演で、プログラムされている「童謡コーラスの2024年歌い納め&年忘れ合唱会」と「ザ♂ベルカントシンガーズの登場!」、「オペラ研究座のオペラ合唱団」のための歌合せ、オケ合わせが行われました。

 午後はシンフォニープログラムを集中稽古していたオーケストラの皆さん、そして、和田丈広マエストロの皆さん、いや、お一人w。長丁場となりますがよろしくお願いします。

歌合わせ、ということで合唱をはじめ、ソロによる独唱の伴奏合わせが行われます。
緊張感と期待感が入り混じる会場の雰囲気の中スタートします。

ソリストがオーケストラと初めて音を合わせる瞬間はなんとも言えない緊張感です。

まずは喜歌劇「メリーウィドウ」、ソロ(ダニロ役)は岡柊斗です。

続いて、歌劇「カルメン」より闘牛士のうた。
ソロ(エスカミーリオ役)を担当しますのはバリトン山崎亮です。

管楽器セクションでは、息遣いやタイミングの微調整に余念がありませんでした。

合唱の練習では、指揮者の指示に全員が真剣に応じていました。

本番さながらのリハーサルで、全体の流れがより明確に掴めるようになっています。

弦楽器セクションの繊細な音色がホール中に広がり、一体感が増しています。

そして練習後では、ソリストの皆様から「公演に向けて自信が深まった」という感想が多数聞かれました。
12月5日の本番がさらに楽しみになるような、熱意と努力に満ちた一日でした。
ワンディ!フィルハーモニー管弦楽団、どうぞご期待下さい!!