第32回どみその音楽祭
「サウンドフェスティバル2023」
公演報告(前編) 

2023年11月2日(文化の日の前日)、大阪国際交流センターにおいて
第32回どみその音楽祭「サウンドフェスティバル
2023」が開催されました。本公演は、32年前の今日、兵庫県は姫路市の最西端の「網干」において、初回公演が上原拓也公演監督によって上演されて以来、姫路、神戸と東へ開催地を移して、今回初の大阪の地で開催することになりました。 本公演は、コロナ禍が明けての初の音楽祭公演ということもあって、音楽祭復活のために「音楽会の会」正会員の皆様をはじめ、各地から多くの協賛参加者がご来場され、満員御礼の中、拍手喝采!大盛況となりました。 音楽祭2023記念コーラスが結成されて、各地区の童謡コーラスから有志の皆様が集まり、100名の大合唱団が舞台出演に挑みました。統括担当は祐大指導員で、毎年新任指導員の登竜門として、記念コーラスの募集、編成、構成、合唱指導、編曲、本番指揮の全ての役割を担います。今回は、「弦楽オーケストラの饗宴」をテーマに掲げて、秋の童謡名曲メドレーを披露しました。このプログラムは、「音楽祭2023記念コーラス 結成から本番成功までの軌跡」としてドキュメンタリ番組として、テレビ番組で放送後、YouTube番組で配信予定です。 本公演は、「お祭りコンサート」として、32年間地域の皆様に親しまれ、共に歩んで参りました。童謡コーラスの合唱団の皆様やみんなの音楽会の正会員の皆様をはじめ、指導員や演奏員と共に多彩なプログラムで楽しい時間を過ごしました。 内田清孝は、作曲家であり、編曲家であり、ピアニストであり、本日は自身初の本番コンダクターに挑んだのであります。 海道弘昭は、日本を代表する藤原歌劇団や日本オペラ協会のプリモ歌手として、多くのオペラ公演で活躍していますが、童謡コーラス指導員として、みんなの音楽会演奏員として、今も尚支持者の皆様と共にあります。 ザ♂ベルカントシンガーズの登場です! 内田清孝率いる「みんなの弦楽オーケストラ」の共演で昭和から平成まで時代の流れの共に忘れざる名曲メドレーを披露しました。番組収録ありましたので、乞うご期待下さい!おそらくテレビ番組では7週に分けて放送予定です。

<本日の出演メンバー> <br>童謡コーラス指導員より選ばれし10名の男性声楽家グループ 秋山大樹/海道弘昭/平松昇平/上田祐大/鈴木アトム/山崎亮/和田丈広/岡田史哉/松本友経/ 上田賢/ マエストロ;内田清孝

おさらい成果発表団は、コロナ禍で全国全地区の童謡コーラスの活動休止の中、番組収録の為に活動を継続していた唯一のグループです。<br>万全な感染予防対策で、リモート収録になったり、DVD在宅合唱団であったり、マスクやフェイスシールドの合唱だったり、様々な工夫と努力で、この日ようやく舞台発表に辿り着いた事も感激、感動です。改めまして、成果発表団の皆様のご支援ご尽力のお陰で番組放送は、この3年間も放送休止する事なく、約20年間の長寿番組として継続しています。ご支持ご協力に感謝申し上げます。 「みんなと歌えるその日まで」<br>コロナ感染拡大問題の3年半の長い期間、か活動休止や公演中止を強いられ、孤独や孤立で悲しく寂しい日々を過ごす、絶望の中の唯一の希望として、「みんなと歌えるその日まで」耐え忍んできた、本日がそのゴールであり、次のスタートの瞬間を大合唱しました♪