本日2023年11月14日（火）午後、みんなの音楽会公演待望の名古屋公演「鈴谷大輔と松永好平の金管楽器とピアノとアコーディオンの楽しい音楽の時間」そして、「海道弘昭＆上田賢 二人の声楽リサイタル」の2本立てで、約4年ぶりに名古屋市新栄町にある芸術創造センターで上演されました。中部地域においては久しぶりの指導員による演奏会とあって、みんなの音楽会正会員の皆様のみならず近隣のコーラスから大勢の方にご協賛参加頂きました。
中部地域ではお馴染みの松永好平は、本場イタリアで学び鍛えられた自らの本分でもあるピアノ独奏で大活躍。またピアノのみならずなんと歌唱にもチャレンジ！深いバス歌手の素敵な歌声を披露しました。
また、最近では中部地域でも活躍中の鈴谷大輔は多彩な才能を発揮⁉︎ アコーディオンでヨーロピアンなメロディ♪を披露し、トロンボーンに楽器を持ち替え、更にはピアノ演奏も披露と1人3役の大活躍！最後には松永好平と一緒にピアノ連弾でクルクルと弾き合う姿に大盛り上がりとなりました。
2本立て公演後半は、クラシック声楽の魅力をたっぷり味わう2人の声楽リサイタル。近隣コーラスで大人気のバリトン上田賢、そして藤原歌劇団にてプリモテノールとして活躍する海道弘昭が久しぶりに名古屋での凱旋公演となりました。
開口一番！海道弘昭の輝かしい高音からスタートしたこの声楽リサイタルは続いて登場した上田賢の朗々としたバリトンの歌声で、原語イタリア語の歌曲が披露され2人の普段の研鑽が発揮されました。
また、オペラ『愛の妙薬』2重唱ではインチキ薬売りドゥルカマーラ役を上田賢が、貧乏農夫ネモリーノ役を海道弘昭がそれぞれ担当し、2人のコミカルな演技が爆笑を誘いました。
このコロナ禍でなかなか演奏会に足を運ぶ事ができなかった時期を乗り越え、広域活動の再開、そして久しぶりに再会した仲間達と一緒に、生の演奏&歌声でワイワイガヤガヤ楽しい時間を過ごす事ができました。
みんなの音楽会は童謡コーラス指導員らを始めとする研鑽中の若き音楽家である奏者と地域住民らで構成された音楽生涯学習グループ「音楽会の会」の聴衆 が、共に学び、マナーや芸術性の価値を高め、互いにその感動の瞬間を追求する文化芸術の振興と音楽家育成を目的としたNPO事業です。
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