「新生組」声楽コンサート
ザ♂ベルカントシンガーズ21
 (みんなの音楽会収録)

2024年1月23日(火)川崎市総合自治会館ホールにて、みんなの音楽会TV収録「ザ♂ベルカントシンガーズ21♪新生組!声楽コンサート」が開催され、みんなの音楽会の正会員の皆様並びに近隣のコーラスからたくさんの方にご協賛参加頂きました。

21世紀生まれの若き音楽家4名がプログラムやご挨拶、自己紹介のための台本を自分たちで考え、ドキドキワクワクが伝わる楽しいコンサートになりました。

出演者は、(写真左から)岡柊斗(バリトン)、福山大智(テノール)、竹井佑輔(バリトン)、出演予定だった荒木福友(テノール)は、残念ながら大学院授業が入り急遽出演ができなくなりまして、後輩である大学4年生の井上健太郎(テノール)がピンチヒッターとして登場。(写真一番右)皆さん拍手で温かく迎えていただけました。

さて、本番開演!それぞれのソロからスタートです!

愛媛県出身、みかんが大好き福山大智(テノール)、オペラ『ジャンニ・スキッキ』(プッチーニ)より、アリア「フィレンツェは花咲く木のように」を独唱しました。

福山くんと同郷、中学校からの幼馴染、岡柊斗(バリトン)はオペラ『フィガロの結婚』(モーツァルト)より、アリア「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」を独唱しました。

いちごが大好き、竹井佑輔(バリトン)は、オペラ『愛の妙薬』(ドニゼッティ)より、アリア「昔、美しいパリスが恋したように」を独唱しました。

本日初出演の井上健太郎(テノール)、オペラ『ドン・ジョヴァンニ』(モーツァルト)より、アリア「私の恋人を慰めてあげて」を独唱しました。

後半は重唱プログラムです。

日本歌曲やオペラ名場面、フニクリフニクラ(鬼のパンツを振り付けで)を熱唱し、「ブラボー!」「ブラビー!」「頑張ってー!!」の、皆さんからの温かい声援、パワーで大変盛り上がり、それを受けて若き彼らも大きな自信に繋がりました。

みんなの音楽会は、聴衆と奏者の双方が主役です。

若き音楽家の今後の活躍に乞うご期待を!!