「ベルカントプロジェクト2026」において、2026年10月9日(金)~20日の11日間の短期イタリア研鑽中の和田丈広(指揮者)、内田清孝(ピアノ)、上田祐大(テノール)の3人は、🇮🇹シチリアのアグリジェントの劇場入りをしました。さぁ、ここから、18日(日)の公演本番までの様子を一挙、写真アルバムで報告します。

今回の本番舞台となるシチリア・アグリジェントの「ピランデッロ劇場(Teatro Pirandello)」です!

イタリアの伝統的な馬蹄形劇場の美しさと荘厳な空気に感動!
天井のフレスコ画や赤いベルベットの客席、黄金の装飾……ここでオペラを演奏できるなんて、自然と背筋も伸びます。


劇場入りして早速、舞台上での音楽稽古がスタートしました。
ピアニストの内田清孝も、マエストロと入念に打ち合わせます。

上田祐大もマエストロ・ヴィットリオ・テッラノーヴァ先生による熱のこもった稽古が行われました。


午前の稽古を終え、お昼休憩には3人でアグリジェントの街へ。
歴史を感じさせる石畳の路地や、抜けるようなシチリアの青空、目に映る景色すべてが絵になります!

美味しいイタリア料理でしっかりエネルギーをチャージし、午後の稽古へ備えましょう!


⚠️動画の為大音量にご注意ください⚠️
出演キャストたちとより具体的な音楽稽古やアンサンブルの合わせが進んでいきます。
言葉の壁を越え、「音楽」という共通言語でお互いの呼吸を合わせていく作業は、刺激と発見の連続です!

⚠️動画の為大音量にご注意ください⚠️

↑今回のプログラムです!
ロッシーニ『ブルスキーノ氏(俺の名は)』、ドニゼッティ『愛の妙薬』、プッチーニ『ラ・ボエーム』のハイライト。真ん中には「Orchestra da camera Wandy(ワンディ室内オーケストラ)」や、僕たちの名前もあります!

沖縄のソプラノ歌手、高江洲里枝さんとお昼休憩に合流しました。彼女はラ・ボエーム組でムゼッタ役で出演します。
遠いシチリアの地で、同じく日本から挑戦している仲間といると、とても心強いです!



劇場に戻り、再びソリストや合唱メンバーを交えた立ち稽古が続きます。内田清孝のピアノで全体の音楽を牽引し、テンポ感や動きを何度も繰り返し確認していきます。


連日のハードな稽古を支えてくれるのは、やっぱりシチリアの豊かな食文化!
山盛りのフライドポテトが豪快に乗った大皿料理と本場のピッツァ、この圧倒的なボリュームに驚き!



リハーサルの合間にも、舞台上のピアノで一人黙々と音程と響きをチェックする上田祐大。




そして、ついに現地のオーケストラメンバーが集結し、指揮者・和田丈広によるオーケストラリハーサルが始まりました!


ロッシーニ特有の軽快で緻密なアンサンブルを、イタリア人奏者たちと一から創り上げていきます。




アグリジェント市長と写真をパシャリ!

現地の子どもたちとの交流!

今回は劇場での稽古だけでなく、現地の学校を訪れ、公演で共演する児童合唱の子どもたちとの合同練習も行いました!

休憩時間にはピアノの周りに子どもたちが集まります!とても温かい新鮮な交流の時間となりました。


本番が近づくにつれ、スケジュールはさらにタイトに。ホテルでテイクアウトのお惣菜(ラザニアやローストチキン、リゾットなど、どれも絶品です!)をかき込みながら、束の間の休息をとってすぐさま次のリハーサルへと向かいます。

稽古は佳境(クライマックス)へ!

オーケストラと歌手陣が一体となった総仕上げのリハーサル(ゲネラル・プローベ)です。


テッラノーヴァ先生や住吉恵理子先生も見守る中、指揮の和田、ピアノの内田、そして歌手陣の集中力は最高潮に!




本番日を迎える朝。甘いコルネット(クロワッサン)とカフェで朝食をとりながら、3人でその日の音楽の最終確認を行います!
朝から晩まで音楽だけに没頭してきた濃密な日々。積み重ねてきた稽古の成果を胸に、さあ、いよいよ歴史あるピランデッロ劇場での本番の幕が上がります!(Part3の本番報告へつづく)

