「和田丈広のマエストロへの道」
シリーズ第1弾!第2回目(全6回)
ベートベン 交響曲第九番
「喜びの歌」(合唱付き)に挑む!

本日2023年12月2日(土)午後、神戸みんなのホールにおいて、『みんなの音楽会「和田丈広マエストロへの道」シリーズ第1弾!第2回目(全6回)ベートベン 交響曲第九番「喜びの歌」に挑む!』が上演されました。

年末恒例のみんなの音楽会「第九公演」は、東京みんなの管弦楽オーケストラと藤原歌劇団女性合唱部、男性指導員の声楽家らで編成された、スペシャルな大合唱団で、2,000名の大ホール満員御礼を誇る人気公演でした。およそ10年間の回を重ねて参りましたが、コロナ禍による公演中止を余儀なくされ、残念ながら今年も復活ならずでした。。

そんな中、ならば今のうちに復活へ向けて、童謡コーラス団員の皆様が、第九合唱団として、将来の舞台発表を目標に練習を始めよう!と言う訳で、本日70名余りの合唱団員有志が集まりました。

8名の弦楽奏者らとピアニストに高木伸弥が加わった編成で、ソリスト2人の女性声楽を賛助出演に迎えて、テノール杵渕亮、バリトン山崎亮をマエストロ和田丈広が率いて、参加者の皆様に「いいところどり」の特別編曲で「第4楽章」(10分バージョン)を披露しました。

童謡コーラス指導員でもあるマエストロ和田丈広が、8年間のドイツ留学の語学力を活かして、昭和の乙女らに優しく分かり易い「発音や発声」を指導しながら音楽を進行するWADAワールドに寄せられる事で、合唱団員の皆さんはベートーベンの交響曲第九番の魅力の虜になりました。

童謡コーラスの歌仲間が集まれば、童謡唱歌も大合唱しよう!と言う訳で、ピアノ弦楽オーケストラと4人の声楽家らと共に「♪ふるさと」「♪七つの子」「♪子鹿のバンビ」「♪かあさんの歌」を楽しく歌う、参加者一体型のコンサートになりました。

エンディングフィナーレは、本日のおさらいタイムとして、特別編曲「いいところどり」のベートベン 交響曲第九番第4楽章「喜びの歌」(合唱付き10分バージョン)を皆様と共に演奏しました。

ブラボー!ブラビー!の歓声と拍手で互いに讃え合いました。興奮冷め止まぬままに団員の皆様が、マエストロ和田丈広を囲んで「今頃になってだけど、第九の楽しさがわかったわ!」「楽しかったので、今後も参加したいです」「和田先生の指導なら私にもできる自信ができたわ!」などなど、大反響、大盛況となりました!今後のシリーズに注目が集まっています。

ちょうどその頃、東京都内某会場で、テノール歌手の海道弘昭演奏員が、ベートベン 交響曲第九番(合唱付き)のソリストとして招聘されて演奏会に出演している事は、関西の誰にも知らされていないまた別のお話です。