THE OPEKENこと新オペラ研究座   2025年6月度定例会

 2025年6月21日(土)14時00分〜15時30分「新オペラ研究座2025年6月定例会」が神戸みんなのホールで開催されました。 新たな仲間を迎えて新オペラ研究座「THE OPEKEN」の皆さんは、本日もオペラの魅力に迫り、オペラ合唱名場面をみんなで歌いました。

開演までのオフショット?皆さん、お若くて元気ですよね!

まずは山崎指導員による発声練習からスタートしました。

短時間の発生ですが、しっかり喉が温まってきましたね。

みんなで合唱コーナーでは、モーツァルト《フィガロの結婚》より「恋とはどんなものかしら」に再挑戦。5月の練習の続きからスタートしました。今回はさらに細かな表現にも挑戦しました。

難しい旋律も、山崎亮指導員の的確なアドバイスで、皆さん見違えるような歌いっぷりに!

オペラ「ブルスキーノ」三重唱

和田指導員はクーラーで喉を痛めてしまったようです。
夏公演に向けて、沈黙療養。指揮に集中しました。

ロッシーニ《ブルスキーノ氏》より三重唱「Per un figlio, già pentito」を披露。
ガウデンツィオ役:山崎亮、ブルスキーノ父役:岡柊斗、フロルヴィッレ役:上田祐大
後半の早口には、鑑賞チームの皆さんも思わず「おお…!」と声が漏れていましたね♪

名物「オペ研劇場」

今回の《オペケン劇場》では、8月・9月の公演に向けてオペラ「ブルスキーノ氏」の解説しました。
登場人物の関係や物語の展開を、日本語の寸劇形式でわかりやすく紹介しました。

相関図でブルスキーノ氏の人間関係を勉強中!

それぞれの役の紹介をしています。

随所にコメディ要素がちりばめられ、会場からは思わず笑いがこぼれる場面も。
「こんなに面白いとは思わなかった!」と驚きの声や笑いが広がる、和やかなひとときとなりました。

みんなのオペラ「俺の名は」

上演作品は、ロッシーニの傑作オペラ《ブルスキーノ氏》。
今回の公演タイトルは── オペラ「俺の名は」
イタリアから音楽監督としてヴィットリオ・テッラノーヴァ・マエストロをお迎えします!
和田指導員の指揮と共に繰り広げられる、笑いと愛に満ちたコメディ・オペラ。
9年ぶりの復活公演となる今回は、初めての方にも楽しんでいただけるよう日本語字幕つきで上演します。

ここでは松本指導員がブルスキーノ父役、中能指導員がブルスキーノ息子役を演じました。

賛助出演の徳田梨沙さんはソフィーア役で登場!
フロルヴィッレとの二重唱の場面を劇で解説しました。

ここでは先ほど演奏した三重唱の場面を劇で解説しています。

ペンを片手に劇を見ながら、物語の勉強をしています!

フィナーレは豪華な重唱でキャストが勢揃い!

ブルスキーノ息子役の中能指導員が酔っ払って?の登場!

オペラが初めての方でも、「あ、こんなに面白いんだ」と思っていただけるはず。
そして、もっと深く楽しむなら──
ぜひオペラ研究座の仲間になりませんか?
定例会では、作品の背景や音楽の魅力を楽しく学びながら、合唱やアンサンブルにもチャレンジできます。
次回のオペラ研究座は2025年6月21日(土)14:00開演です!

ご興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください!

【オペケン出演メンバー】
和田丈広/松本友経/山崎亮/杵渕亮/平松昇平
鈴木アトム/上田祐大/岡柊斗/中能丈弥/保坂佑亮
【賛助出演】
徳田梨沙(ソプラノ歌手)/上田賢(中部指導員)

 本日もお忙しい中、オペラ研究座ことTHE オペ研の皆様、ご参加お疲れ様でした。童謡コーラス指導員らを中心とする若き声楽家らの舞台発表にいつもご声援、ご支援を賜り誠に有難うございます。心より御礼申し上げますと共に、長時間にも関わらず、ご自身の生涯学習としてもご熱心にメモをとられたり、何度も何度も繰り返して練習するパワー、皆様の熱意に敬意を表します。今後もどうぞ宜しくお願い致します。