2026年2月12日(木)午後、沖縄は那覇てんぶすホール(那覇国際通り)において、みんなのオペラ「俺の名は(Il signor BRUSCHINO)」の17回目公演が上演され、沖縄那覇市近隣の各地から地域の皆様が来場され、拍手喝采、ブラボーの歓声があがり大盛況となりました。

みんなのオペラ「俺の名は(il Sinyore Burusukino)」(ロッシーニ作品)は、全100回上演の10,000人動員の3ケ年プロジェクトで、関西各地ホール公演、中部東海公演を経て、今回の沖縄那覇公演の実現で、各地区の巡業形式での啓発公演が継続しています。神戸みんなのホールの10回連日上演でスタートした「みんなのオペラ」は、100名規模の小劇場での上演が中心で、上演回数をより多くすることで、若き声楽家らの研鑽・研究のチャンスを拡大することが目的です。さらにアンサンブル編成からオーケストラによる大型劇場での本公演に発展、出演者は若き声楽家らを中心に日本を代表するオペラ歌手の共演、そして世界のトップアーチストらの招聘を計画しています。

後方スクリーンに設置されている巨大なサイネージ(電子看板)が特徴的なてんぶすホール。活用しない手はない!ということで、指導員で作成した字幕、画像演出、背景により、舞台はさながら西洋のお屋敷の中のよう。

役の名前や詳細も確認できることから、ご鑑賞いただいた方からも好評のお声が上がっておりました。内地でもこんなホールがあればいいのに、と指導員からも話があがったとかあがってないとか・・・


関東・関西・中部から沖縄に渡った団員の皆様、そして、初めて童謡コーラスに参加した沖縄の方々で会場内はいっぱい!今回はオーケストラの方々も役者の一人として、欧州貴族のようなかつらを被り、演奏をお届けしました。



恒例となったガウデンツィオ役の着替えシーン。もちろん沖縄でも披露いたしました!



ズボンを脱がす演出の際は、座席からも笑い声が。








『俺の名は』の中でも、最も混乱の只中となる6重唱の場面。ブルスキーノの息子を名乗る男が、本物か偽物か。警察署長が現れて問いただします。今回は、警官役も2名衣装を着て登場し、場の華やかさも一段と増しました。




警察署長の持つ手紙、ガウデンツィオの持つ手紙、双方の筆跡を比べることで、息子を名乗る男が何者かわかる、というシーン。

(第1回目から使い続けてきたこのお手紙も、17回目にしてそろそろ交換の時期なのかもしれません・・・笑)




騒然としている場に、さらに一人の男、宿屋の主人・フィリベルトが登場。フィナーレを除き、最も人数が多くなる曲となります。

隊列を組むと、その雰囲気もさらに増したように感じますね!




流れるように最終楽曲へ。本物のブルスキーノの息子が登場し、いよいよ舞台は大詰めに。息子を騙り、いとこを騙り、そこに本物が出てきて、手紙の行方がどうであって・・・なかなか入り乱れるストーリーですが、今回はサイネージの字幕もあり、初見の方からも理解しやすかったとご感想を伺っております。


フィナーレも無事終わり、それぞれの演者紹介。こちらもサイネージを活用し、役者名をドドン!と表示してみました。










みんなのオペラ 『「俺の名は」il Signor Bruschino!』は、今後も上演100回を目指し、各地区の会場で上演予定です。

<2026年2月12日(木)公演のキャスト>
ブルスキーノ父:松本友経/ガウデンツィオ:山崎亮
フロルヴィッレ:杵渕亮/フィリベルト:岡柊斗
ソフィア:高江洲里枝(浦添市在住)/マリアンナ:瑞慶覧京子(那覇市在住)
警察署長:大城清貴(糸満市在住)/警官:鈴木アトム・中能丈弥
ブルスキーノ青年:平松昇平
指揮:和田丈広/ピアニスト:内田清孝/ワンディ!管弦楽アンサブルオーケストラ沖縄

今回は初の沖縄での公演とあり、出演者一同、その気概も一入でありました。沖縄の演奏者の方々にもご出演いただけたことで、地元密着型の公演としても成功を収められたものと思います。


みんなのオペラ 「俺の名は」il Signor Bruschino!」は、17回目の上演を成し遂げました。上演100回の目標に達成するまでの道のりはまだまだ長いですが、ゴールよりも当然ながら、本番舞台の1回、1回の出演に確かな成果、成長を感じながら、出演者は感謝と責任をもって今後も精進をお約束します。

本日はお忙しい中ご来場を賜り、最後までご鑑賞賜り、温かいご声援、たくさんの拍手を頂きましてどうも有難うざいました。皆様のご支持ご支援に出演者一同、心より感謝申し上げます。

