2024年4月27日(土)14時00分〜15時30分「新オペラ研究座第7回定例会」が神戸みんなのホールで開催されました。
コロナ前の2019年度までは「オペラ合唱団」(午前活動)と「オペラ研究座」(午後活動)は異なるグループでしたが、コロナ禍が明けて昨年9月より4年間の休止を経て、合同での復活を果たしています。 歌って学び、聞いて学び、見て学び。あまり日常で携わる事のなかった「オペラ」という音楽作品を身近に感じ、指導員とともに芸術と文化を学ぶ各地域の有志の方々が本日も集まりました。
新・オペラ研究座の第7回定例会は、声楽家、オペラ歌手を志す若き音楽家と彼らを支持するオペラ愛好家や音楽好きの方々が集う特別な時間と空間です。
【オペラ合唱プログラム】が始まりました。山崎亮が指揮を務め、オペラの合唱場面をテーマに参加者が合唱する時間です。まず、旋律を覚えて…
オペレッタ(喜歌劇)「こうもり」より”シャンパンの歌”の練習が始まります。
山崎亮指導員がユーモアたっぷりの進行でアドバイスしてくれます。
口のカタチまで、ほら、ご覧の通りです!
参加者の皆さんの集中力は凄いですね!実際に声を出して、指揮に合わせて、原調で歌います。
声楽家の彼らと一緒に歌うことで、ガイドだけでなく共演者として、自信と誇りをもって参加されます。
オペラ「フィガロの結婚」より ♪喧嘩の二重唱「お先にどうぞ」
・スザンナ:岩谷 瑠梨/マルチェリーナ:柳 直友子
オペラ「フィガロの結婚」より ♪六重唱
・フィガロ:山崎亮
・マルチェリーナ:柳 直友子
・スザンナ:岩谷 瑠梨
・バルトロ:松本友経
・伯爵:鈴木アトム
・ドン・クルツィオ:平松昇平
オペラ『愛の妙薬』よりネモリーノのアリア「なんてきれいだ、なんてかわいい!」 鈴木アトム(テノール)が挑戦します。
さぁ!「ブラボータイム」の時間がやって参りました。参加者の皆さんの「ブラーボ!」の歓声が上がります。
現役のオペラ歌手、海道弘昭の登場です!
オペラ『愛の妙薬』より ♪ラララの二重唱 (ネモリーノ:上田祐大/アディーナ:岩谷 瑠梨)
この公演には、和田丈広、山崎亮、平松昇平、杵渕亮、上田祐大、鈴木アトム、高木伸弥ら計10名のメンバーが参加しました。特別出演として、関東から出張中の松本友経が登場し、会場を盛り上げました。また、柳直友子と岩谷瑠梨が賛助出演し、オペラ研究座のパフォーマンスを彩りました。そして、忘れてはならない存在の我らがテノール歌手、海道弘昭も登場しました!地域住民の皆さまも多く参加し、オペラの魅力に触れると同時に、地域コミュニティとの絆を深めることができた素晴らしいイベントとなりました。
<⚠️動画の音量に注意して下さい>
新・オペラ研究座の第7回定例会は、オペラの魅力を多くの人々に広めるとともに、地域の住民との交流を深める貴重な機会となりました。今後も、地域社会との連携を重視しながら、オペラをより多くの人々に届けていくことが、新・オペラ研究座の使命であると考えます。
今後もオペラの魅力・芸術追求に邁進すべく、みんなで一緒にがんばります!