秋山 大樹昼下がりの声楽リサイタル

 2024年5月29日(水) 14時00分から、東大宮コミュニティーセンター 小ホールにおきまして、みんなの音楽会テレビ番組収録「秋山 大樹の昼下がり声楽リサイタル〜日本歌曲の魅力〜」が行われました。当日は「みんなの音楽会」正会員の皆様、並びに近隣のコーラスからたくさんの方に協賛参加頂きました。 

 5/29午前中にTV収録公演があり、怪我や事故がないように、また公演の準備や打ち合わせをはじめ、当日の進行役、プロデューサーとして大活躍の秋山指導員。午後の音楽会収録では日本歌曲プログラムで皆さんをお迎えしました。

『松島音頭』『まちぼうけ』

『あわて床屋』

あやまって耳を切ってしまった床屋の蟹が慌てて隠れます。この隠れ方も大学時代に先生から細かく指導していただいたそうですね。グランドピアノの下に隠れている様をみて会場は爆笑と拍手の渦が沸き起こりました。

 『夏の思い出』『ちいさい秋みつけた』『雪の降る街を』皆さんも一緒に口ずさみます。

 

  『母』/作詞:竹久 夢二 作曲:小松 耕輔

「厳しい父に夢を反対されたが母だけがひっそりと応援してくれ、家族に内緒で夜汽車に乗せてくれ、今ぼくはここにいます」と故郷のお母さんを想って作られた歌を、感情を込めて歌います。

『くちなし』/作詞:高野 喜久雄 作曲:髙田 三郎

「くちなしの実のように、どんなことも静かに、強い意志で、我慢強くいるべきだ」と言った父に向けて、とても綺麗なメロディをしっとりと歌い、想いを伝えました。中には涙を浮かべる方もおられました。

 

エンディングは皆さんと一緒に『みかんの花咲く丘』を大合唱!

ブラボー!!の大きな声援も飛び交い、ハートフルな公演となりました。