THE OPEKENこと新オペラ研究座   2026年3月度定例会

 2026年3月21日(土)14時00分〜15時30分「新オペラ研究座2026年3月定例会」が神戸みんなのホールで開催されました。 新たな仲間を迎えて、新オペラ研究座「THE OPEKEN」の皆さんと、本日もオペラの魅力に迫りました。

前回に引き続き、ロッシーニ作曲のオペラ『俺の名は』のフロルヴィッレのアリアに挑戦!家同士の諍いに悩む若き青年が、愛の神に祈りながらため息を漏らすシーン。

普段歌う童謡よりも音が高く、さらには細かいパッセージもあるオペラの曲を、ひとつひとつ読み解き、歌い解きます。

友経指導員「お腹をクッ!喉をハッ!そして上から、ア〜♪」

ユーモアも含めた発声指導に、笑い声も混じりながらアリアを歌い進めます。

真剣に歌われる様は、まさにひとりひとりがオペラ歌手のよう!!

鑑賞プログラムでは、先月初の『俺の名は』デビューを果たした平沢祐樹さんが、2ヶ月続けての出演!三重唱(イタリア語で「テルツェット」と言う事も覚えましたね!)

前回の公開音楽稽古を経て、更にバージョンアップした三重唱をお届けしました。ワンディこと和田丈広指導員が、若き指揮者志望の松本義弘指導員へ、指揮者としての呼吸の合わせ方や曲の導入の仕方を、解説を交えながら伝授するシーンも。

皆さんから、「なるほど」というお声も聞こえてきました。

怒るブルスキーノの歌い方は、スタッカートかつ力強く、諭すガウデンツァオはスタッカートかつ淑やかに、フロルヴィッレはレガートで前に進み主張を通すように。三者三様の歌い分を、マエストロ・ワンディより指導が入ります。

演出面においては松本友経指導員が担当!ブルスキーノのコミカルな表現にこだわり、「あまり怒りの表現を真面目にやり過ぎず、喜歌劇の中の怒りを考えよう」と平沢さんにアドバイス。

真剣白刃取り!?まるで殺陣のような一幕も!

人や演出が変われば、出てくる表現も変わってくる。段々と見慣れ始めた『俺の名は』も、今日の一日で新しい面白さが見えてきました!

岡柊斗バリトンアリアに挑む

ロッシーニがテーマの本日の最後を締め括ったのは、岡柊斗指導員による、オペラ『セビリャの理髪師』のアリア「私は町の何でも屋」。

高い音の連続、そして早口言葉のような細かいパッセージを見事歌い切りました!ブラーボ!!

保坂佑亮の退団挨拶!いざ!ブルガリアへ

7年のブルガリア研修を経て、今年度よりオペラ研究座に加わった保坂指導員ですが、来年度からブルガリアに戻り、更なる研鑽を積んでまいります。

ブルガリアにてオペラ劇場に通った日々のお話と共に、また一つステップアップに臨む意気込みを皆さまに伝えました。がんばって!気をつけてね!という皆さまの温かい言葉と拍手で保坂指導員を送りました!

 本日もお忙しい中、THEオペ研ことオペラ研究座の皆様、ご参加お疲れ様でした。童謡コーラス指導員らを中心とする若き声楽家らの舞台発表にいつもご声援、ご支援を賜り誠に有難うございます。心より御礼申し上げますと共に、長時間にも関わらず、ご自身の生涯学習としてもご熱心にメモをとられたり、何度も何度も繰り返して練習するパワー、皆様の熱意に敬意を表します。
2026年度も、オペラの面白さを共に楽しみましょう。来年度もどうぞよろしくお願いいたします!

以下、広報担当の杵渕亮が紹介します!